行列ができる人気のガラガラ大抽選会=東伊豆町役場立体駐車場1階

 東伊豆町稲取の町役場立体駐車場1階で開かれている「港の朝市」(出店者組合主催)が開設20年を迎えた。32店が軒を連ねて地場産品を中心に販売、来場者は累計で約150万人に上り、すっかり観光客や地域住民に人気スポットに定着した。8日、大感謝祭が開幕し直後から大勢の人たちが詰め掛けた。

 観光客が買い物する場所が少なく、地元の人も来られるように―と、1997(平成9)年4月1日、約20店が集まりスタートした。土・日曜日と祝日、年末年始の午前8時~正午、野菜や果物、干物、菓子、飲み物、弁当などをそろえ、年間平均7万4000人が訪れる。

 西塚孝男20周年記念イベント実行委員長は「当初は、喜ばれる品ぞろえを模索するなど苦労した」と振り返り「今では固定客が増え、テレビの旅番組にも年4、5本取り上げられる。道の駅など競争相手が多くなる中、旬の物を生かしたイベントも催して、地場産品を充実させていく」と意気込みを新たにした。

 大感謝祭は「おかげさまで20周年」「大漁さざえ祭り」と銘打ち、宿泊券や地場産品セットなどが当たるガラガラ大抽選会(500円購入で1枚の補助券4枚)、サザエのつぼ焼き格安販売(1個200円)を行っている。土・日曜日の開催で23日まで。

 【写説】行列ができる人気のガラガラ大抽選会=東伊豆町役場立体駐車場1階