神棚へ玉串をささげる岡部氏=南伊豆町下賀茂

 南伊豆町長選に出馬を表明した岡部克仁氏(54)=二条=の後援会事務所開きが12日、下賀茂で行われた。支援者が集まり結束を誓った。

 神事に続き吉沢昭後援会長が「現町政はごみ収集業者変更など説明不足。現職は強く、一歩一歩頑張ろう」、最高顧問の渡辺力氏は「あと4年(現職に)預けたらどうなるか危惧される」と結束を呼び掛けた。

 岡部氏は「町を何とかしなくてはとの思いで立った。町民の意識改革をし、一丸となり町づくりをする。(もし勝てば)私の勝利ではなく皆さんの勝利」と述べた。勝俣孝明衆院議員、岩井茂樹、牧野京夫両参院議員らのため書きも届いた。

 事務所は国道136号線沿いの旧メールクラブ横駐車場に設置したプレハブ小屋。下賀茂110の1。問い合わせは〈電0558(62)2823〉へ。

 ■欠員1、同日町議補選へ

 任期満了に伴う南伊豆町長選(25日告示、30日投開票)に出馬を表明している町議の岡部克仁氏(54)が12日、稲葉勝男議長へ議員辞職願を提出し受理された。町議会(定数11)はこれで欠員1になり、町長選と同日程で補欠選挙が行われることになった。既に元町議の谷正氏(68)=手石=が立候補を予定している。

 公職選挙法の規定により、告示10日前までに欠員の通知があった場合は補選が行われる。12日に稲葉議長から町選挙管理委員会へ通知があった。

 ■元町議の谷氏が出馬意向 重点施策に農漁業、観光振興

 町議補選へ出馬の意向を示した谷正氏は「町議としての活動がまだ成就していない。復帰し政策を進めたい」と理由を語る。

 重点施策として農漁業と観光の振興を掲げ「漁業は後継者不足。観光客に地場産品を提供できるようにし一体的に盛り上げる」と述べた。ほかに(1)防災対策(2)子育て支援(保育施設などの無償化)(3)病院や老人ホームの誘致(4)スポーツ合宿誘致−など町議時代の政策を改めて訴える。

 谷氏は2007年の町議選で初当選し2期8年間務めた。元町役場職員。県立下田北高卒。趣味は船釣り。

 ■神棚へ玉串をささげる岡部氏=南伊豆町下賀茂