南伊豆町が杉並区と協力して作った移住パンフレット

 ■「好調」住民票移す人も

 南伊豆町が14日までに、2016年度の「お試し移住」事業利用実績をまとめた。子育て世代を含む12組23人が利用し、住民票を同町へ移した人もいた。

 期間や補助制度に応じて3プランがあり短期(1カ月間)は5組9人、中期(1年間)は5組10人、長期(5年間)は2組4人の利用があった。

 同事業は16年4月にスタートし、ミナミイズ人、経済活性化推進協議会と共同で進めている。町地方創生室担当者は「利用者の住民票は調べていないが、複数の人が移した。初年度は好調」。地域おこし協力隊で移住を担当する鏑木章裕さんは「お試し移住以外でも3人ほど移住者を集めた」と成果を述べた。

 ■杉並区と連携 紹介パンフを製作

 南伊豆町はこのほど、交流自治体の杉並区と連携し「お試し移住」事業を紹介するパンフレットを1万2千部製作した。同区での移住説明会や区役所窓口で配布するという。

 A4判三つ折りでフルカラー。移住プランの説明や実際の利用者の声、首都圏からのアクセス方法を載せた。具体的な物件の写真や家賃も紹介した。

 同町は2016年、19人の社会増があり町地方創生室の黒田利章さんは「杉並との連携を強化し、さらなる移住推進につなげたい」と述べた。

 【写説】南伊豆町が杉並区と協力して作った移住パンフレット