職員の誘導で避難場所に向かう訓練参加者=東伊豆町大川の霊友会弥勒山

 東伊豆町大川の霊友会弥勒山(末吉将祠会長)はこのほど、施設内で火災を想定した避難訓練を東伊豆消防署の協力を得て行った。宿泊者ら515人が参加し万一の時の備えを確認した。

 約1300人が宿泊できる「新宿院」1階調理場からの出火を想定、約150メートル離れた別の建物のロビーを避難場所にし▽階段など避難経路の安全確認▽誘導方法の確認▽所要時間の検証―などを目的にした。

 職員40人が避難誘導に当たった。弥勒山運営局は「火災覚知から避難場所での点呼完了まで、17分というスムーズな訓練ができ、消防からも評価してもらった」とする一方「課題としては、当直時など職員が少人数体制時の誘導対応、それに伴う消防計画更新などがある」と気を引き締めた。

 【写説】職員の誘導で避難場所に向かう訓練参加者=東伊豆町大川の霊友会弥勒山