取り組みについて斎藤町長(右)と意見を交わすダッラーラ氏(左)=松崎町役場

 ■地域経営モデル参考に

 全国各地の町村・地域が加盟する「日本で最も美しい村」連合の活動に関連し、イタリアから「アルベルゴ・ディ・フーゾ協会」の会長らが19~21日の3日間にわたり県内を視察に訪れている。初日は松崎町を訪ね、町の代表的な地域資源の石部の棚田や美しい景観の雲見海岸、特産の桜葉畑などを見学した。

 アルベルゴ・ディ・フーゾは、過疎高齢化が進むイタリアの小集落で展開される、地域再生・観光まちづくりの取り組み。集落全体を「ホテルの経営体」に見立てた、新しい視点の“地域経営モデル”で、具体的には宿泊施設として再生した空き家などを核に、地域内の飲食や生活サービスなどを一体的に活用することで、観光客が「一時的な地域住民」として観光プログラムの提供を受ける。

 視察後に町役場を訪れた協会のジャンカルロ・ダッラーラ会長は「取り組みを世界ブランドにしたい」と語り、面会した斎藤文彦町長は「町の歴史的な建造物や盛んなマウンテンバイクとうまく連動できそう」と話した。

 【写説】取り組みについて斎藤町長(右)と意見を交わすダッラーラ氏(左)=松崎町役場