グランドオープンを祝いテープカットする太田町長(左から2人目)ら(後方が滞在型農園のラウベ)=東伊豆町稲取の「東伊豆海のみえる農園」

 ■地域発展寄与に期待

 東伊豆町の市民農園「海のみえる農園」(稲取)の滞在型農園が今月開園し20日、市民農園でグランドオープン式典が開かれた。日帰り型(昨年4月開園)との併設市民農園は伊豆市に次いで県内2カ所目。県内外から利用があり地域発展への寄与が期待されている。

 市民農園は、約1万8500平方メートル。まきストーブ付きラウベ(木造平屋33平方メートル)のある滞在型は10区画(40平方メートル)で町が整備、日帰り型は50区画(50平方メートルが24、40平方メートルが26)で県が整備した。農機具を貸し出しアドバイザーがいる管理棟、自然体験や里山広場、給排水、鳥獣被害防止柵を備える。

 式典には県や町などから約25人が出席した。太田長八町長は「人の流れ・町づくりや移住・定住の促進の面でも非常に重要な拠点となる施設。市民農園運営協議会と共に地域活性化に努めたい」とあいさつ。町長ら4人がテープカットした。

 同日に滞在型の利用を開始した東京都東村山市の会社員数馬弥生さん(47)は「目の前に海を望むロケーションが最高。無農薬で野菜を作りたい」と目を輝かせた。

 農園は2割の区画で利用者を追加募集している。詳しくは町農林水産課〈電0557(95)6305〉へ。

 【写説】グランドオープンを祝いテープカットする太田町長(左から2人目)ら(後方が滞在型農園のラウベ)=東伊豆町稲取の「東伊豆海のみえる農園」