「河童奉り」で扱う「きゅうり封じ」祈祷の品、ご朱印、お札と案内チラシ=河津町谷津の栖足寺

 河津町谷津、河童(かっぱ)の寺「栖足(せいそく)寺」(千葉兼如住職)は6日、同寺で初の「河童奉(まつ)り~きゅうり封じ御祈祷(ごきとう)会~」を催す。全国的に行われる「きゅうり封じ」をはじめ、日本画家によるライブペイント、国際的舞台に立つ吉原狐(きつね)社中(東京・浅草)の舞などを繰り広げる。

 河童伝承の寺として、河童と関わり深いきゅうりを扱う祈祷を行い、地域の人々に寺を一層身近に感じてほしい―と企画した。

 きゅうり封じは、弘法大師が救世利民・病気平癒の秘法として伝えたとされる。祈祷したキュウリに病根や願い、邪気を封じ込み持ち去らせ病魔退散、心願成就などがかなうとされる。午前11時~午後5時。

 日本画家はお札を描く蘭陵亭(らんりょうてい)さんで11時から。吉原狐社中は、江戸時代からの伝統を礎にした現代でも通じる舞や神楽を創作する。昨年7月フランスで開かれた日本文化の祭典ジャパン・エキスポに出演した。当日は「招福・河童の舞」を午後1時と3時から披露する。

 入場無料。問い合わせは同寺〈電0558(32)0896〉へ。

 【写説】「河童奉り」で扱う「きゅうり封じ」祈祷の品、ご朱印、お札と案内チラシ=河津町谷津の栖足寺