特産「稲取キンメ」などを買い求める人たちで大盛況の水産祭=東伊豆町の伊豆漁協稲取支所セリ場

 ■開始前に500人以上列

 東伊豆町の伊豆漁協稲取支所主催の第37回水産祭が3日、大漁旗で飾られた同支所セリ場で開かれた。午前8時半の開始前に500人以上が行列をつくり、特産キンメダイ「稲取キンメ」など格安な地魚類を求める買い物客で大盛況となった。

 大型連休恒例の「感謝大売り出し」。5時半ごろには横浜と神奈川県茅ケ崎市から毎年来ている5人が並んだという。今年も入場制限をかけて対応した。

 稲取キンメは、生100匹を卸価格の2200~4500円で用意し開場間もなく完売、真空パック冷凍も飛ぶような売れ行きとなった。北川と河津町谷津の定置網で捕れたワラサやサバ、イカなどが市価の半値で、活サザエ・伊勢エビ、JA特産品も安値で販売された。

 旅館宿泊券や食事券などが当たるくじ引き、サザエつぼ焼きなどの焼き物、名物「げんなり寿司(ずし)」などの販売も人気を集め、餅まき大会で盛り上がった。

 横浜から夫と旅行で初めて来た女性(66)は「すごく人が多くびっくりした。生キンメは買えなかったけど、地魚を安く買えた。楽しいイベント」と笑顔で話した。

 【写説】特産「稲取キンメ」などを買い求める人たちで大盛況の水産祭=東伊豆町の伊豆漁協稲取支所セリ場