好天に恵まれた今年の大型連休期間中(4月29日~5月7日)、下田市内の各観光施設はほぼ例年並みの入り込み状況となった。昨年と比べて前半の出足がやや低調だったが、後半の5連休(3~7日)は好調だった。

 伊豆クルーズの下田港内巡りは、海況に恵まれたこともあり、前年同期と比べて666人多い5209人が利用。4、5日のピーク時にはそれぞれ約千人が乗船した。担当者は「今年は前年のような欠航がなかったので、ほぼ例年並みに戻った。爆発的に混雑した日はなく、乗客が比較的分散していた」と話した。

 寝姿山山頂公園に乗客を運ぶ下田ロープウェイは、計7867人が利用し前年と比べて307人増えた。4、5日にピークを迎え、それぞれ約1400~1500人を運んだ。「今年は晴天が続き、5連休もあったので利用者が若干増えたのではないか」という。

 下田海中水族館は、イルカやアザラシのショー、再開したペンギンとの触れ合い体験が人気を集め、計1万822人が入館した。全体では前年を27人下回る微減。ピークの4日の入館者は2239人で前年より357人少なかった。「後半の連休で入館者が増えると予想していたが、好天続きで他施設に客が流れた可能性もある」などと要因を分析した。

 外ケ岡の道の駅・開国下田みなとは、集計はまとまっていないが「前半は通常の休日とほぼ変わりない状況。後半は3~5日に混雑した」という。

 【図表】大型連休 観光施設の入り込み客数