16年度に整備した春日山遊歩道の入り口付近(写真奥は下田小)

 ■本年度末完成へ

 下田市は、旧町内の津波避難路を兼ねる、市立下田小裏の春日山遊歩道整備事業を進めている。2017年度末には春日山の三十三観音コースを経て、折戸と下田公園を結ぶ山の遊歩道が完成する。

 16年度と17度の2カ年継続事業。津波避難路整備事業と観光施設整備事業の補助金を受け進めている。

 16年度は、既設の春日山三十三観音コースと、長楽寺と下田公園を結ぶ既設の遊歩道の一部(長楽寺側)を整備した。擬木の手すりや階段、遊歩道入り口部分の舗装工事を施し、三十三観音コースの階段には夜間の避難に備え反射材を取り付けた。

 17年度は、三十三観音コースからそれぞれ折戸、了仙寺、長楽寺を結ぶコースを新設し、長楽寺―下田公園の遊歩道を整備する。下田公園への遊歩道は現在ほとんど利用されていないため、沿道の草刈りや途中の歩道橋(通称「渡らずの橋」)を改修する。

 事業費は16年度が2200万円、17年度が8500万円。17年度事業は7月以降に着工する。

 遊歩道の標高は10メートル(三十三観音コースの入り口)~75メートル(三十三観音コースの展望台)。大地震の際には下田小裏、了仙寺、長楽寺から遊歩道へ避難する。

 【図表】地図

 【写説】16年度に整備した春日山遊歩道の入り口付近(写真奥は下田小)