入村式で地元から歓迎を受ける生徒ら=下田市田牛の青少年海の家

 下田市内で11日、本年度の中学校教育旅行受け入れが始まった。6月中旬までに、田牛、外浦、須崎、白浜の各地区で計27校、延べ4964人を受け入れる予定で、地元との交流や野外体験などのプログラムを用意している。初日は、第1陣の愛知県一宮市立大和南中(伊藤基生校長)の3年生58人が、田牛の青少年海の家を訪問。民宿や観光協会などの関係者が歓迎する中で入村式が開かれた。

 土屋徳幸副市長が「下田は古くから交通の要所として栄えるとともに、美しい海と豊かな海産物に恵まれた自然あふれる町。普段の生活では味わうことのできない貴重な体験を楽しんでもらいたい」と福井祐輔市長のメッセージを代読。渡辺角夫区長は田牛の産業や観光を紹介し「漁師町の人間や生活にも触れて、下田の魅力を感じてほしい」と呼び掛けた。生徒代表の横井友里さんは「愛知県では体験できないことばかりが待っている。中学校生活の良い思い出になる」と目を輝かせた。

 式後、生徒たちはグループに分かれて、サンドスキーや龍宮窟の散策、漁船の乗船体験などを楽しんだ。12日に愛知県に戻るという。

 【写説】入村式で地元から歓迎を受ける生徒ら=下田市田牛の青少年海の家