咲き始めた色とりどりの有機栽培のバラ=南伊豆町市之瀬の七里バラ園

 南伊豆町市之瀬の七里バラ園(七里静夫さん経営)は「第32回バラと絵画展」を開いている。1500平方メートルの庭園に、無農薬栽培のバラ500種千本を咲かせる。園内の小屋で静夫さんの弟・栄一さんの絵画約15点も併せて展示。花は現在咲き始めで、見頃は来週だという。期間は6月4日まで。

 200年ほど前のオールドローズや、香水の原料となるダマスクローズなどさまざまな品種がある。静夫さんが無農薬栽培を初めて今年で14年。ウコンやドクダミを漬けた木酢液や、シダを煮詰めた液を自分で作り病気を防いでいる。「無農薬は難しく、当初は希釈倍率など分からなかった。10年ほどでデータが集まり安定した」と振り返る。園芸雑誌に紹介され九州から訪れる人もいるという。

 栄一さんは南伊豆の風景を描いた油絵などを出品。100号の大作もある。

 時間は午前9時~午後6時。入園料200円。問い合わせは同園〈電0558(64)8204〉へ

 【写説】咲き始めた色とりどりの有機栽培のバラ=南伊豆町市之瀬の七里バラ園