イラストを使って転倒予防の大切さを呼び掛ける保健看護学部生=西伊豆町福祉センター

 地域看護学の実習の一環で、順天堂大保健看護学部(三島市)の学生が西伊豆町で現場研修に取り組んでいる。16日は町福祉センターでお年寄りを対象にした「生きがいデイサービス」講座に参加し、健康教育を行った。

 保健師や看護師を目指す学生の実地研修が目的。毎年伊豆各地で実施していて、同町には本年度、4年生3人が約2週間の日程で参加し、滞在している。

 この日は「転倒が生活に及ぼす影響」「転倒で骨折しやすい部位」などについて、分かりやすいイラストを使って説明。「滑りやすくマットやカーペットの折り返しなど、日常の生活では足元に注意して」と呼び掛けた。

 講座では「座ってできる筋力トレーニング」も実践。同大で公衆衛生看護学を専門に教える、講師の土屋陽子さんは「こうした地域研修を通じて、学生には住民の実生活に即した感覚を学び取ってもらいたい」と話した。

 【写説】イラストを使って転倒予防の大切さを呼び掛ける保健看護学部生=西伊豆町福祉センター