あいさつで商工会館移転について話す飯田会長=河津町の伊豆今井浜東急ホテル

 河津町商工会(飯田正臣会長)は18日、伊豆今井浜東急ホテルで総会を開いた。飯田会長があいさつで耐震性能が劣る商工会館の移転について「まだ理事会でも詳細な検討をしておらず方向性を出していない」と言及した。議事では事業計画を決め、役員3人を補欠選任した。

 飯田会長は「『町が計画中の複合施設に商工会が移転する』とのうわさが流れている」として「移転などの問題については安全性、機能性、財政面など、あらゆる角度から慎重に検討する必要がある」と話した。

 事業計画は、提案や情報発信を行い会員ニーズに即応した相談・指導を高める―などを基本方針に掲げ、経営発達支援事業により伴走型の指導や助言などで経営改善を図る。重点事業に▽ワサビを使った「泣けるグルメ」の販路拡大と定着化▽町と連携した映画やテレビ番組などのロケ誘致や受け入れ支援▽プレミアム商品券の発行―などを挙げた。

 補欠選任は、新理事に高岡正人さん(新青年部長、タカオカ)と鈴木良弘さん(スズキ住宅)、監事に木下昌平さん(港月堂)が決まった。

 【写説】あいさつで商工会館移転について話す飯田会長=河津町の伊豆今井浜東急ホテル