アユ釣りを楽しむ愛好者たち=下田市河内の高根橋付近

 賀茂地区の稲生沢川(下田市)、仁科川(西伊豆町)、岩科川(松崎町)、那賀川(同)で1日、アユ釣りが解禁を迎えた。午前中はあいにくの雨天となったが、夜明けと同時に愛好家が川辺に並びさおを伸ばした。白田川(東伊豆町)と河津川(河津町)の解禁は4日。

 稲生沢川の高根橋付近では、県内外の釣り客が午前5時ごろから好ポイントに陣取り、釣り糸を垂らした。横川の田口享さん(75)は「3時間で17、18匹を釣った。一番大きいので約18センチあった」と笑った。

 稲生沢川非出資漁協によると、午前9時の時点で釣り客は66人。正午までに最高で43匹、最大約18センチを釣り上げた人がいた。和泉誠組合長は「初日は雨の影響で釣り客が少なかったが、例年と比べてアユの遡上(そじょう)量が多く、型も大きめ。今シーズンは、初心者でも十分楽しめるのではないか」と話した。

 【写説】アユ釣りを楽しむ愛好者たち=下田市河内の高根橋付近