園内に咲き始めた色鮮やかなアジサイ=下田市三丁目の下田公園

 ■各所で脂乗ったキンメ料理も

 日本一のアジサイの祭典「第47回あじさい祭」(同実行委員会主催)が1日、下田市三丁目の下田公園で開幕した。現在は咲き始めたばかりで、見頃は今月中旬ごろ。約10万平方メートルの敷地内に、最大で約15万株(約300万輪)の花が開き、園内を青色や赤色に美しく染める。30日まで。

 純白の花が魅力的なアナベルや葉がカシワに似ているカシワバアジサイなど100種類以上を見ることができる。開国広場には飲食の露店が並び、期間中に関連イベントで「下田御朱印ウオーク」なども開かれる。

 「第8回きんめ祭り」(同実行委員会主催)も同時期に開催。脂の乗ったキンメダイ料理が市内各所で食べられ、「日本一の金目鯛(きんめだい)ツアー」や魚市場でキンメダイの水揚げ見学なども行われる。

 市観光協会の立見絹代さんは「アジサイの美しい景観を満喫した後、旬のキンメダイを堪能してほしい。どちらも日本一なので、見応えも食べ応えも十分ある」と話した。

 ■6団体から44句 アジサイなど季語に短冊展示

 あじさい祭協賛「第6回俳句短冊展示会」(下田市俳句連盟主催)が1日、下田市民文化会館マイマイギャラリーで始まった。作品は「あじさい」またはこの時期の季語を入れて詠んだ。連盟加盟6団体から44句寄せられた。団体ごとに、すだれや掛け軸仕立てにして展示した。

 連盟の鈴木宏子代表は「下田公園のアジサイ見学の前後に立ち寄って、批評いただればうれしい」と来場を呼び掛けている。同展は14日まで。

 【写説】園内に咲き始めた色鮮やかなアジサイ=下田市三丁目の下田公園

 【写説】アジサイや季節の俳句が並んだ作品展=下田市民文化会館