初の試みとなる第1回「イカ様バル」開催に向け町職員(左)と詳細を話し合う漁協関係者=西伊豆町仁科

 ■16店が創作メニュー

 西伊豆町仁科の伊豆漁協仁科支所は今夏、しずおか食セレクション認定の「仁科の真イカ」=一本釣りスルメイカ=を使った食べ歩きイベント「イカ様バル」を初開催する。仁科地区の飲食店や海の家計16店舗が参加し、名物の新鮮な真イカを素材にした多彩な創作オリジナルメニューを用意。期間限定のバル形式で地元民や、観光客らに振る舞う。

 ご当地ブランドで知られる仁科の真イカに着目した、地産地消の起爆剤として企画。栄養豊富な駿河湾の小魚やサクラエビなどの甲殻類をたくさん食べることで身が厚く、甘みが強いのが特徴とされる真イカの最盛期に開催することで、仁科のブランドイカの知名度アップを図る狙いもある。

 「堂ケ島火祭り」や「第5回イカ様祭り」に合わせ、第1部を7月23、24日、第2部を8月5~7日に計画した。購入したチケット(5枚つづり)を使えば、好みの店ごとに単品やドリンクセットで「イカ肝のアヒージョ」「イカの肝煮」「イカのなめろう」、イカの“増し増し”(大盛り)海賊焼きなどが限定皿メニューとして味わえる。バル期間中に使い切れなかったチケットは「後バル」(7月25日~8月4日、8月8~14日)開催時に、各店で飲食代(金券)としても利用可能。

 数量限定のチケットは前売り3500円、当日4千円。同支所や参加店舗で購入できる。イベントに関する詳細は「イカ様バル」でホームページを検索か、今後フェイスブックを通じて紹介もする。

 今回の企画には、西伊豆の将来を考える若手町職員らプロジェクトチームも協働で参画。漁協側も、料理に使われる真イカをほぼ原価で飲食店に提供するといい、同支所は「仁科で水揚げされた新鮮なイカを多くの人に味わってほしいと企画した。好評いただければ来年、再来年と続くイベントにしていきたい」とPRしている。

 チケット販売は7月初旬から。問い合わせは同支所〈電0558(52)0103〉へ。

 【写説】初の試みとなる第1回「イカ様バル」開催に向け町職員(左)と詳細を話し合う漁協関係者=西伊豆町仁科