ブランドの「仁科の真イカ」を使ったバルメニューの一つ「イカ様刺し」&「イカバター」に笑顔を見せる来店客=西伊豆町仁科の沖あがり食堂

 しずおか食セレクション認定の「仁科の真イカ」=一本釣りスルメイカ=を使った初の食べ歩きイベント「イカ様バル」(伊豆漁協仁科支所主催)が23、24の両日、西伊豆町の仁科地区にある飲食店などで開かれた。夏の書き入れどきを迎えた海の家を含む計16店が参加し、一皿ごとに多彩なメニューを用意。西伊豆を訪れた観光客や住民らが、ご当地ブランドで知られる旬のイカの味を思い思いに楽しんだ。

 仁科の真イカは、栄養豊富な駿河湾の小魚やサクラエビなどの甲殻類をたくさん食べることで身が厚く、甘みが強いのが特徴。バルイベントは地産地消の活性化が目的で、購入したチケット(5枚つづり)を使えば、好みの店ごとに単品やドリンクセットで「イカの肝煮」「イカ肝のアヒージョ」「イカのなめろう」など趣向を凝らしたメニューを味わえる。このうち仁科港前にある「沖あがり食堂」では、刺し身やイカバターのセットを提供。訪れた観光客らが新鮮な食感を楽しみながら、満足そうな笑顔で次々と箸を伸ばした。

 今回は堂ケ島火祭り(24日夜開催)に合わせた第1部として企画し、恒例の第5回「イカ様まつり」と連動させた第2部を8月5~7日に計画している。

 協働で参画した町若手職員プロジェクトチームは「仁科の真イカの鮮度の高さだけでなく、多くの人から『イカ料理そのもののバリエーションの豊富さに驚いた』といった声をいただいた。第2部、さらにやるなら来年以降の開催にも、手応えを感じた」と話した。

 【写説】ブランドの「仁科の真イカ」を使ったバルメニューの一つ「イカ様刺し」&「イカバター」に笑顔を見せる来店客=西伊豆町仁科の沖あがり食堂