約90年ぶりに大改修した稲荷堂の完成法要で焼香する参列者たち=松崎町門野

 松崎町門野の宝蔵院(宮川大輝住職)でこのほど、老朽化に伴い改修を行った稲荷堂の完成法要が営まれた。檀家(だんか)ら75人が参列し、施餓鬼会に合わせて法要を行った。

 宮川住職によると稲荷堂は富貴野稲荷大明神、白山妙理大権現など多くの神をまつり、過去およそ100年ごとに改修、再建をしている。近年では91年前の1926(大正15)年に行っている。

 当時再建されたお堂の屋根が崩れ、老朽化したため檀家らの力添えをもらい、大改修を行ったという。宮川住職は「弘法大師が開創した宝蔵院は緑豊かな自然と、野鳥のさえずりが響く『富貴野山21世紀の森』の入り口にある。改修を機に、ぜひ多くの人にお参りに来てもらいたい。場所柄、登山者などにも気軽に立ち寄ってもらいたい」と話している。

 【写説】約90年ぶりに大改修した稲荷堂の完成法要で焼香する参列者たち=松崎町門野