下田の子育て環境について話し合う参加者=下田市民文化会館

 ■「医療体制が不十分」

 下田市や市内の子育て支援グループ、市社会福祉協議会など8組織で構成する任意団体「下田子育て支援ネットワーク」(事務局・市総合政策課)は28日、市民文化会館で意見交換会を開いた。市内で子育て中の母親約20人と会員らが参加し、地元の子育て環境の充実に向けて何が必要かを話し合った。

 少子化など社会環境の急激な変化に伴い、子育て現場の率直な意見を市の施策に反映させる狙いで数年ぶりに開催した。

 参加者は3グループに分かれて、下田での子育ての(1)課題(2)理想(3)自分たちでできること−について意見を出し合い、グループごとに発表した。「休日や夜間の医療体制が不十分。小児科や産婦人科が少ない」「雨の日も子どもの遊べる場所が必要」「休日に学校の教室などを一日幼稚園として利用できないか」といった意見が出た。

 市総合政策課の鈴木浩之課長補佐兼係長は「幅広い声に耳を傾けることが重要。今回出された意見を十分に生かしたい」と語った。

 【写説】下田の子育て環境について話し合う参加者=下田市民文化会館