墓前で手を合わせ冥福を祈る帯広市の小学生たち=松崎町大沢の玉林寺

 ■十勝平野開拓、勉三を墓参

 松崎町と開拓姉妹都市提携を結ぶ北海道帯広市の小学生が9日まで、親善訪問団として同町で2泊3日の体験型研修を行っている。8日は、十勝平野を開拓した同町出身の依田勉三の墓参りに参加し、ゆかりの人物に思いを巡らせながら静かに手を合わせ、冥福を祈った。

 帯広市立の7校から5、6年生9人が来町し、同町の玉林寺にある勉三の墓を訪ねた後、生家の旧依田邸を見学した。明星小5年の井上華花さん(10)は「学校で社会の時間に勉三のことを学んだ。開拓してくれてうれしい気持ちと、感謝を込めて手を合わせた」と話した。

 一行は滞在中に岩地海岸での海水浴、ミニホームステイなどを通じて、地元の子どもたちとも交流を深める。

 【写説】墓前で手を合わせ冥福を祈る帯広市の小学生たち=松崎町大沢の玉林寺