県大会に向けて熱心に練習する部員=下田市の下田高

 県立下田高吹奏楽部が、「第58回県吹奏楽コンクール」高校の部に、統合以来初めて3年連続で出場する。このほど富士市で開かれた東部地区大会のB編成(30人以下の構成)部門で金賞に輝き出場権を獲得した。

 東部地区大会のB編成には27校が出場し、7分以内で自由曲を演奏した。表現力や音程、作曲者の意図を上手にくみ取れているかなどの点で審査を受け、金賞を受賞した上位10校が、12、13の両日に浜松市で開かれる県大会に駒を進めた。

 同校は、1、2年生のみ27人の新体制で、作曲家・広瀬勇人さんの「北の鳥たち」に挑戦し、豊かな音と丁寧な仕上がりの演奏をした。聴かせどころの曲の中間部では、各楽器が速いテンポの掛け合いを披露し、雄大な雰囲気をつくり上げた。

 部長の真野見咲さん(2年)は「県大会では自分たちも聴く人も楽しめる演奏をしたい」と話した。顧問の杉山あさこ教諭は、細かいニュアンスの調整が必要だと気を引き締めるも「練習してきたことを本番でしっかり発揮できればそれでいい」とほほ笑んだ。

 【写説】県大会に向けて熱心に練習する部員=下田市の下田高