感謝状の伝達を受けるサイエンス部の生徒たち=松崎高

 伊豆半島の世界ジオパーク認定に向けた現地審査(7月25~27日)で、海外審査員らに英語を使った紙芝居などで地元のジオサイトを紹介した県立松崎高サイエンス部(稲葉柾成部長、12人)に8日、伊豆半島ジオパーク推進協議会から感謝状が贈られた。

 同部の生徒たちは、審査初日に枕状溶岩で知られる西伊豆町の一色ジオポイントでマレーシア、ルーマニアの審査員を前にプレゼンテーション(発表)を行った。英語を使った紙芝居や、成り立ちを示す実験動画で、ジオサイトの特徴や地域との関わりを紹介した。

 感謝状を伝達した小柴宇一郎・広報担当は「やる気や熱意に満ちた皆さんの活躍で審査員からはポジティブ(前向き)で非常に高い評価、感想を聞くことができ、認定への道筋につながったと思う。単に地質的な価値だけでなく、地域の人や企業を巻き込んだ広範な活動、教育面でも高く評価してもらった」と感謝した。稲葉部長は「地域や自分たちの活動を通じて、今よりもっと多くの人たちがジオパークに関心を持ってくれるとうれしい」と話した。

 今後順調に進めば、来年4月下旬~5月上旬に開かれる予定の国連教育科学文化機関(ユネスコ)執行委員会で世界認定が決まる。

 【写説】感謝状の伝達を受けるサイエンス部の生徒たち=松崎高