三城さん(左から2人目)の指導を受けながら作業を進める参加者=下田市二丁目

 ■華麗な細工でオブジェ

 下田市で10月末に開かれる竹明かりを使った初のライトアップイベント「竹たのしみまくる下田」(アフターサマープロジェクト=事務局・下田商工会議所=主催)に向けて26日、プロジェクトメンバーらが二丁目の作業所に集まり、照明を入れる竹細工のオブジェ作りを始めた。初日は専門家によるワークショップが開かれ、約15人が参加し、竹材の加工法や組み立て方などを学びながら作業を進めた。

 放置竹林の竹の観光資源化による環境改善、旧町内の活性化、市街地への誘客などを狙い企画した。同商議所関係者、地域おこし協力隊員がメンバー。

 イベントでは、一丁目のナンズ・ビレッジと三丁目の旧沢村邸近くに、海の波や山などをテーマにした高さ2メートル以上、幅10メートル以上の巨大オブジェを設置する。

 華麗な細工を施した竹の中にろうそくを入れて周囲を美しく照らす。一部の通りや協力店にも小さいオブジェを並べるという。

 ワークショップでは熊本県の竹明かり演出家・三城賢士さんが講師を務めた。参加者は、説明を受けながら、専用の道具で竹を切って削ったり、穴を空けたりして汗を流した。オブジェ作りのリーダー・前田聖洋さんは「まず住民に楽しんでもらいたい。来年以降の継続を目指し、いずれは規模も拡大したい」と話した。

 イベントの本番は10月27、28日の午後5~9時を予定。問い合わせは同プロジェクト〈電0558(22)1181〉へ。

 【写説】三城さん(左から2人目)の指導を受けながら作業を進める参加者=下田市二丁目