雛のつるし飾りなど約80対、人形1万5千個が並ぶ「秋の特別展示」=東伊豆町稲取の文化公園雛の館

 ■80対、人形1万5000個華やか

 東伊豆町稲取の文化公園雛(ひな)の館で1日、雛のつるし飾りの「秋の特別展示」(稲取温泉旅館協同組合主催)が始まった。約80対、人形1万5千個が観光客らの目を楽しませている。

 同飾りは、子の健やかな成長を願い女性が端切れを手縫いした猿、はい子、うさぎなどの人形を雛壇などの両脇につるす。江戸時代後期にさかのぼる稲取発祥の伝統文化。

 特別展示は、新年からの「雛のつるし飾りまつり」に先立ち行っており12年目。稲取と並ぶ日本三大つるし飾りの福岡県柳川市「さげもん」、山形県酒田市「傘福」の他、稲取の「端午のつるし飾り」やジャンボ雛壇、野菜・果物の「実りの秋」やサンマ・昆布・イカなど「海の中」がテーマの飾りもある。

 神奈川県茅ケ崎市の西村かおりさん(43)は「自宅でも飾りたいと思い参考にするために来た。素晴らしい飾りで心の底から癒やされる」と話し見入った。

 12月10日まで午前9時~午後4時半。入館料300円。問い合わせは同旅組〈電0557(95)2901〉へ。

 【写説】雛のつるし飾りなど約80対、人形1万5千個が並ぶ「秋の特別展示」=東伊豆町稲取の文化公園雛の館