山田さん(右)からハウスミカン栽培について聞く明治大農学部の学生=東伊豆町稲取

 ■生産現場、実態学ぶ 4農家に8人 町内見学、交流会も

 東伊豆町のかんきつ・野菜栽培農家4軒で5日、明治大農学部食料環境政策学科の2年生8人が「ファームステイ研修」を開始した。11日までの7日間、泊まり込みで農作業を体験、生産現場の実態を学ぶ。

 町農業経営振興会(八代良一会長)の受け入れで行っており4年目。学生男女4人ずつが参加した。八代会長は町役場で開かれた研修開会式で「中山間地の家族経営農家で有意義な実習にしてほしい」とあいさつした。

 稲取のかんきつ農家山田太一さん(28)方では竹田侑志さん(19)と片貝光紀さん(20)が、ハウスミカンや極わせミカンなどの収穫や出荷、除草シート敷き、ハウスのビニール張りなどに取り組む。2人は「座学と違う実情を学びたい」「経営面、ハウスならではメリットなども聞きたい」と意欲的に話した。

 8日には町内見学、交流会も予定している。

 同学科の本年度ファームステイは他に、長野県のリンゴ、群馬県のキャベツなど10県11カ所で行う。

 【写説】山田さん(右)からハウスミカン栽培について聞く明治大農学部の学生=東伊豆町稲取