三輪照光・賀茂農林事務所長から表彰を受ける最優秀グループの代表生徒=東伊豆町の稲取高

 ■小中メニューに採用 来年、食の都祭典で紹介

 県賀茂農林事務所が主催する本年度の「高校生による和の給食コンテスト」で、県立稲取高の3グループが最優秀賞と優秀賞(2点)を受賞し、16日に表彰式が行われた。入賞作品は、管内小中学校の給食メニューに採用されるほか、本年度の「ふじのくに食の都の祭典」(1月13、14日、浜松アクトシティー)で紹介される。

 最優秀賞は「豆腐とひじきのハンバーグ野菜あんかけ」(33クラスBグループ11人)、優秀賞は「かつおと野菜の甘酢あんかけ」(キャリア女子チーム8人)と、「愛情こんもりご飯」(三色団子兄弟チーム3人)。

 高校生に地場産物を利用した給食メニューを考案してもらうコンテストで、地場産物と食への関心を高めるとともに、学校給食への地場産物の導入を促進する狙い。2015年度から県内各農林事務ごとに開催している。

 作品規定は▽ご飯とお茶は必須とし、主菜、副菜2品以上を含むメニュー▽地域の食材を3点以上使用する▽1人前の材料費は300円以内―など。

 本年度は、稲取高の生徒10グループから応募があった。今井浜一燈庵の猪爪康之調理長(ふじのくに食の都づくり仕事人)ら5人が審査員を務め、高校生らしいアイデアや栄養バランスなどを基準に審査した。

 最優秀作品は、地場のアシタバ、ヒジキ、ニンジン、ショウガなどを使用している。

 同グループ代表の相馬雪奈さん(17)は「みんなでアイデアを出し合ってメニューを決めました。実際に学校給食に出されると聞き、大変うれしく思います」と喜びを語った。

 入賞作品は管内の学校給食メニューに採用され、15年度は6902食、16年度は2060食の実績があった。

 【写説】三輪照光・賀茂農林事務所長から表彰を受ける最優秀グループの代表生徒=東伊豆町の稲取高

 【写説】最優秀賞の「豆腐とひじきのハンバーグ野菜あんかけ」