生産者の河浦さん(右)の説明を聞きながら「青パパイアカレー」を味わう子どもたち=松崎小

 ■栄養価、食感生かす JAが初企画

 松崎町の学校で17日、町内の農園業・河浦輝雄さん(77)が生産する青パパイアを活用したカレー給食が提供された。酵素たっぷりで栄養価が高いとされる青パパイア入りカレーを、子どもたちがおいしそうに味わった。

 地産地消を目的に、JA伊豆太陽が初めて企画した。昨年、西伊豆地区で初めて栽培に成功し「松崎の名物に」と生産を続ける河浦さんが、独自の有機農法で育てた青パパイア23キロを提供して実現した。町内の小中学校など計470人分の給食で調理し、このうち町立松崎小では、訪問した河浦さんと一緒に児童がテーブルを囲んだ。

 協力した町立学校給食共同調理場の栄養教諭・上田佳奈さんによると、青パパイアならではの食感を生かした特製カレーという。5年生の北舘太朗君(11)は「パパイアと一緒に煮込んだからか、お肉がとても軟らかい。味もおいしくて、大根みたいな感じ」と感想を語り、友達と仲良く給食の時間を楽しんだ。

 青パパイアは今が収穫期で、地元直売所や県内の道の駅などで販売している。16日からは、JAのインターネットサイトでも取り扱いが始まったという。

 【写説】生産者の河浦さん(右)の説明を聞きながら「青パパイアカレー」を味わう子どもたち=松崎小