最優秀賞に選ばれた長谷川さんの作品「入道雲」

 ■斬新な「入道雲」考案

 西伊豆町宇久須の黄金崎クリスタルパークで17日夜、第13回「かも風鈴デザインコンテスト」(西伊豆元気製作所主催)の作品審査会が開かれた。全国からフリー、デザイン両部門に計821点の応募があり、最優秀賞には川崎市の主婦長谷川涼子さん(40)が考案した「入道雲」が選ばれた。

 町内在住ガラス作家、同パーク職員らが審査員を務め、創意工夫などの観点から入賞19点を決めた。最高賞受賞作・入道雲は、海や砂浜、カモメやヨットを斬新な形や色合いでデザインし、「夏の伊豆のイメージにぴったり」と高評価だった。

 かも風鈴は旧賀茂村時代に誕生した。原料に宇久須のケイ石を含み、一般的なガラス風鈴より丈夫で、響きの良さが特徴とされる。

 選考したデザインを基に、地元ガラス工房が試作品を制作する。同パークで来年5月から展示し、一部は商品化も予定している。

 主な入賞者は次の通り。

 優秀賞 佐竹さやか(東京都)鈴木湊(焼津市)藤田梨世(三島市)平塚千春(同)▽工房賞 野上靖子(神奈川県)本間丈暁(埼玉県)百合草美月(沼津市)▽ふるさと賞

石田美音(西伊豆町)

 【写説】最優秀賞に選ばれた長谷川さんの作品「入道雲」