移住希望者と意見を交わす石川さん(右から2人目)=南伊豆町の道の駅・下賀茂温泉湯の花

 ■交流センター開設へ

 県の「伊豆半島生涯活躍のまちづくり事業」のモデル地区・南伊豆町で19日、委託を受けたNPO法人伊豆未来塾(石川憲一理事長)の活動がスタートした。道の駅・下賀茂温泉湯の花で移住相談会を開き、アンケートを取った。来年3月まで相談会を定期開催し、4月以降は移住者交流センターの開設を目指す。

 初日は石川理事長と同NPOの阿部正己さんが移住希望者らと意見を交わした。アンケートは移住の目的や基準を聞いた。集計し来年度以降のセンター運営の参考にする。

 今後は相談会を月2回実施し体験会も催す。石川理事長は「センターは賀茂全域の移住情報を集めたい。移住者同士の交流も深めたい」と話した。

 生涯活躍のまち(日本版CCRC)は首都圏の中高齢者の移住を促し地方に医療・介護環境を整える構想で、県は伊豆で事業を進める。3月に同町を中心としたモデル計画を定め、交流センターや農業体験を盛り込んだ。同町独自の共立湊病院跡地再開発を含むCCRC事業とは異なる。

 次回相談会は11月26日で休暇村南伊豆を予定している。問い合わせは未来塾〈携帯090(5858)5486〉へ。その他の関連事業は次の通り。

 12月17日 農作業体験・門松作り 吉祥体験農園▽来年1月14日収穫祭(交流会) 下賀茂熱帯植物園

 【写説】移住希望者と意見を交わす石川さん(右から2人目)=南伊豆町の道の駅・下賀茂温泉湯の花