猪鍋で観光客らをもてなす山伏や伊豆の踊り子姿の河津七滝観光協会員ら=河津町梨本

 ■山伏、踊り子もてなす

 河津町内6地区の観光名所などを会場とする「伊豆天城路 河津秋まつり」が20日、開幕した。12月10日まで。初日は河津七滝観光協会(鈴木彰治会長)が梨本の初景滝前広場で滝まつりを催し、山伏や伊豆の踊り子姿の協会員らが猪鍋や滝酒などで観光客らをもてなした。

 セレモニーで鈴木会長は「6年ぶりに大滝遊歩道が開通し七滝そろって見られるようになった。ぜひ楽しんでほしい」とあいさつした。猪肉30キロとたっぷりの野菜で作った鍋800人分と滝酒を1杯100円でサービスし河津グルメの泣きべそ餅、アマゴ塩焼きなどを販売した。

 県立下田南高(現下田高)のクラス同窓会旅行で20人で訪れた三島市の山田修子さん(69)は「猪鍋は体が温まっておいしい。滝の景色も良かった」と満足そうに話した。

 期間中、七滝で無料宿泊券などが当たるなぞなぞウオークラリー、土・日曜、祝日午前10時~午後3時に初景滝で伊豆の踊り子との記念撮影(雨天中止)も行う。

 秋まつりでは▽伊豆見高入谷高原温泉で23日午前10時から紅葉ふれあいまつり▽峰の大噴湯公園で25日午前9時から峰温泉大噴湯まつり▽谷津の河津平安の仏像展示館で26日午前10時から伊豆ならんだの里秋まつり▽湯ケ野で26日午前10時から伊豆の踊子文学祭▽今井浜の舟戸の番屋で12月10日午前10時から伊勢エビまるごと1匹海賊焼き!―を開く。詳しくは町観光協会〈電0558(32)0290〉へ。

 【写説】猪鍋で観光客らをもてなす山伏や伊豆の踊り子姿の河津七滝観光協会員ら=河津町梨本