河津町から贈られた河津桜を植える市民=熊本市中央区の坪井遊水地(同町提供)

 ■児童の応援短冊108枚

 河津町が熊本地震からの早期復興を願い熊本市に河津桜の苗木(2年生)130本を寄贈した。同市中央区で23日、市民ら約300人が参加して植樹祭が開かれた。町内全3小の児童が復興を応援する思いを書いた短冊108枚が苗木に付けられた。

 寄贈は、今春に町民から提案され9月に決まった。植樹祭は多くの市民が集う坪井遊水地で市と地元自治会が主催、町から飯田起与副町長と渡辺弘町議会副議長ら3人が出席した。

 飯田副町長が「町民からの寄贈。早く花が咲き市民の皆さんに喜んでもらえればうれしい」とあいさつした。大西一史市長からの感謝状が贈られ、今後の交流に期待が寄せられた。

 植樹は地域の子どもをはじめ市民の手で行い、高さ2メートルほどの苗木を土手に植えた。事前に植え方の勉強会を開くなどして準備したという。町によると、数年で多くの花が見られるようになる。

 【写説】河津町から贈られた河津桜を植える市民=熊本市中央区の坪井遊水地(同町提供)