下田市の新庁舎建設事業で、市は24日の市議会全員協議会で市役所位置条例が否決された9月定例会以降の業務進ちょく状況を説明するとともに、位置条例を12月定例会に再提案する方針を改めて示した。

 建設候補地を建設地と定める位置条例は、出席議員の3分の2以上の賛成が得られず否決された。「市民への説明不足」と「関係機関との調整不足」が主な反対理由であることから、再提案を目指し準備を進めている。

 市民への周知は、「市長と語る会(23日までに8会場で開催)や保護者世代との懇談会(3回開催)で計画概要を説明するととに、アンケート調査を実施し、合わせて340枚を回収した。近隣住民への説明や候補地に近い下田高校との意見交換会も行った。

 開発行為や国道414号からの進入路開設などについて、下田土木事務所や公安委員会と協議し、現段階では特に問題がないことを確認し、引き続き協議を続けていくとしている。