■長嶋選対 「期待の声多い」 

 ■森選対 「確かな手応え」

 ■石田選対 「票掘り起こし」

 任期満了に伴う松崎町長選は、12月3日の投票に向けて最後の追い込みに入った。いずれも無所属の前町議の長嶋精一候補(67)=岩地=、有料老人ホーム運営の森ペン候補(72)=江奈=、城西国際大・前副学長の石田益実候補(69)=江奈=の3新人が、選挙戦を展開。本紙が30日までに行った期日前投票の出口調査などによると、石田候補、長嶋候補が激しく競り合い、僅差で石田候補が先行、長嶋候補が肉薄する大接戦になっているとみられる。森候補は2候補を懸命に追い上げている。

 江奈地区で石田候補が長嶋候補に差をつける一方、松崎地区、三浦地区(岩地、石部、雲見)、中川地区では両候補が激しくせめぎ合っている。岩科地区では長嶋候補が浸透していて、道部地区でも優勢の状況となっている。森候補は全町的な支援拡大を目指し、着実な票の上積みを図っている。

 一方で、選挙戦は残り2日となり、今後の展開次第で情勢は大きく変わる可能性もある。

 石田候補は同級生と選対が中心になり、着実に支持拡大を図ってきた。陣営は「情報がなかなかつかめず、分かりづらくなっているが、混戦とみている。終盤に向け、政策を訴えながら票の掘り起こしをしていく」と引き締める。

 長嶋候補は「こつこつと靴底を減らす運動」を展開し、共鳴する同級生や親類などが応援。陣営は「最後まで気を緩めず、今までやってきた通りにやるのみ。期待の声も多く、ひたむきに汗をかき、訴え続けていく」と力を込める。

 森候補は自身の周知徹底を狙いに、選挙カーを使った活動を軸に訴えをアピール。陣営は「10年前から福祉、保育、休耕地再生の仕事を松崎で行い、知名度も、確かな手応えもある。今後は本人が直接つじ立ちで訴えていく」と話す。