実行委員会特別賞を受賞した「森守」の黒田社長

 南伊豆町蝶ケ野の獣肉加工会社・森守=黒田利貴男社長(52)=が、環境省主催の第5回「グッドライフアワード」の実行委員会・環境地域ブランディング賞を受賞した。「環境と社会によい暮らし」をテーマに個人や団体を表彰するもので、1日に発表された。同社は獣肉の商品化による地域資源活用が評価された。9日、東京都内で表彰式が開かれる。

 153件の応募から大臣賞10件、実行委賞23件が選ばれた。黒田社長は2015年に森守を設立、獣肉加工・販売や里山再生活動をしている。受賞について「山などの資源を活用できるよう、地域づくりを進めたい。受賞がその一助になるといい」と話した。

 黒田社長は16年に同省主導の国民運動「森里川海プロジェクト」を支援し、南伊豆町は17年1月に運動へ参加を決めた。町は運動の一環で綿花を栽培し17年度、オーガニックコットンアワード(日本オーガニックコットン協会主催)大賞を受賞した。

 同社と協力しおりわなの効率化を図るフォレストシー(東京都)も、実行委賞・森里川海賞を受賞した。現在、町内で各種実験を行っている。

 【写説】実行委員会特別賞を受賞した「森守」の黒田社長