東伊豆町議会12月定例会が5日、開会した。会期を7日までの3日間と決め、太田長八町長が行政報告、6人が一般質問を行った。

 太田町長は、東海汽船の稲取―伊豆大島航路の来年1月28日~4月8日、3年連続運航決定を報告し「雛(ひな)のつるし飾りまつり、伊豆大島椿(つばき)まつり、河津桜まつりが相乗効果を発揮することで利用者数維持へ官民一体で取り組む」と意欲を見せた。

 一般質問で鈴木勉、笠井政明、内山慎一の3氏が稲取漁港農林水産物直売所整備事業のメリットや影響、地域間競争力などをただした。太田町長は「国道から人や車の流れを呼び込むことで町づくりへの起爆剤にする」「出品町民の所得向上、町認定商品などの販売力強化などが見込める」とし「原則地域の産物なので既存店の経営圧迫までには至らない」「商業的に争う事業ではない。町を広く知ってもらうことが最大目標」と強調した。

 藤井広明氏は「休耕農地活用とオリーブ植栽の考え」を聞いた。太田町長は「企業とタイアップする形で取り組んでいる。耕作放棄地対策や新たな担い手確保としても有効な対策であり事業推進に努めたい」と答えた。

 6日は2人の一般質問を行い、本年度一般会計補正予算案など10議案を審議する。