メダルと盾を手に笑顔で学校に受賞報告する吉長さん=松崎高

 ■早朝の海岸清掃継続

 青少年のボランティア活動を支援する「第21回ボランティア・スピリット賞」(プルデンシャル生命、ジブラルタ生命など主催)の東海・北陸ブロックで、県立松崎高の吉長来夢さん(3年)が全国150組を選ぶ「コミュニティ賞」の1人に選ばれた。長年、夏の早朝に続けている松崎海岸での清掃奉仕活動が認められ、個人では県内で唯一の受賞となった。

 海岸での清掃ボランティアは、小学3年生のときに父親の手伝いとして始めた。以後、毎年夏場の朝の時間を有効活用し、10年間懸命に取り組み続けた。

 同賞は、12~18歳の青少年が積極的にボランティア活動に参加できる社会づくりが目的。吉長さんは、10年と長期にわたる個人の活動が評価された。

 全国で1229件の応募があり、このほど岐阜市内で表彰式が開かれた。同校からは初の受賞といい、吉長さんは「大きな賞をもらうことができてうれしい。いろいろな人に恩返しすることもできて良かった」と語った。

 【写説】メダルと盾を手に笑顔で学校に受賞報告する吉長さん=松崎高