まつげエクステンション部門世界大会で総合優勝した野口さん(右)と入賞した虎生君=東伊豆町稲取のスミレ美容室

 ■3年目で頂点 次男・虎生君(稲取高2年)も入賞

 東伊豆町稲取、スミレ美容室の美容師野口伏美(ふじみ)さん(46)が、まつげエクステンションの本場・韓国でこのほど開かれた世界大会で総合優勝を果たした。次男虎生(とらき)君(17)=県立稲取高2年=も入賞、日本人高校生は初参加で親子での快挙となった。

 大会は第6回韓国国際ボディーアートコンテストのまつげエクステンション部門世界大会としてソウルで開かれた。アジアを中心に技術者約千人が出場しモデルやマネキンへの施術、芸術性を競った。まつげエクステは地毛に人工毛を1本ずつ特殊な接着剤で付ける韓国生まれのメーク手法。

 野口さんは、創作アート部門で1位のグランドグランプリ獲得をはじめスピード部門、シングル部門、ロシアンボリュームラッシュ部門の全4部門で上位入賞しワールドグランプリに輝いた。創作アートは「海と太陽の融合」をテーマにカラー人工毛で模様を描き波と光を表現した。

 前回大会はスピード部門のわずかな成績差で総合優勝を逃した。野口さんは「部門2連覇した前回で出場をやめようとも考えたが、力を入れて臨んだ。息子と2人で参加できた上に3年目の出場で頂点に立ててとてもうれしい」と声を弾ませた。

 虎生君はスピード部門に出場した。韓国では美容師資格がなくてもまつげエクステの施術ができる。「緊張してずっと手が震えていたけれど、素早くできた。来年はグランプリを目指したい」と抱負を口にした。

 野口さんは同美容室で施術する他、技術者育成の教室を主宰し全国各地で出張指導もしている。

 【写説】まつげエクステンション部門世界大会で総合優勝した野口さん(右)と入賞した虎生君=東伊豆町稲取のスミレ美容室