職員に甲羅の汚れを落としてもらうアオウミガメ=下田市三丁目の下田海中水族館

 下田市三丁目の下田海中水族館(阪本清嗣総支配人)は26日、同館入り口前にある水槽「カメ池」の大掃除を行った。年末恒例の行事で、職員が水槽内を清掃し、ウミガメ7匹の甲羅を磨いて新年を迎える準備を整えた。

 水槽は容積約30トンで、体重100キロを超えるアオウミガメ3匹と、環境相の絶滅危惧種に指定されているアカウミガメ4匹を常時見学できるようになっている。

 大掃除では、職員3人が池の水を抜いて底面や壁面を掃除した後、カメたちをきれいにした。ブラシやプラスチック板で甲羅を丁寧にこすり、コケや泥をこそぎ落とした。飼育係の柳田梨恵さんは、目を閉じてまったりするカメの姿を見て「すごく気持ちよさそう」と笑った。

 珍しい光景に親子連れやカップルが集まり、興味津々の様子で作業を見学していた。

 【写説】職員に甲羅の汚れを落としてもらうアオウミガメ=下田市三丁目の下田海中水族館