気仙沼市へ送るポンカンの箱詰め作業を行う渡辺店長=南伊豆町下賀茂の農林水産物直売所「湯の花」

 南伊豆町下賀茂で農林水産物直売所を運営する「NPO法人南伊豆湯の花」(吉田謹治理事長)は29日、東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市へ南伊豆産のポンカン150キロを発送した。

 被災地支援のボランティア活動をきっかけに、南伊豆のおいしいポンカンを味わってもらおうと、2011年の暮れから毎年贈っている。ポンカンは23、24日の年末感謝福引大会で集まった寄付金5万7千円で生産者から購入した。

 ポンカンは、仮設住宅に住む被災者や同市内の直売所「からくわ夕市」の初売りで買い物客に無料で配布されるという。

 箱詰め作業していた渡辺純平店長は「特に東北の人は柑橘(かんきつ)類が大好き。感謝の手紙や写真が毎年届く」と話した。

 【写説】気仙沼市へ送るポンカンの箱詰め作業を行う渡辺店長=南伊豆町下賀茂の農林水産物直売所「湯の花」