師走大祓で茅の輪をくぐる参列者=下田市の白浜神社

 伊豆最古の宮として知られる下田市白浜の白浜神社(原嘉孝宮司)は30日、境内などで「師走大祓(おおはらい)」を行った。氏子や住民、一般参拝者ら約100人が参列、茅(ち)の輪くぐりなどで新年に向けて汚れを祓い身を清めた。

 大祓式の奏上、細かく切った紙の「切麻(きりぐさ)」を体にまいた後、半年間の言動、思いなどを反省しながら社殿前に設置された茅の輪を左回り、右回り、左回りに「8」の字形に3回くぐった。

 氏子会の進士薫輝会長は「お祓いを済ませてすがすがしい気持ち。皆さんが希望あふれる新年にしたい」と話した。

 大祓は、毎日の生活の中で身に付いてしまった罪や汚れを小さいうちに祓い清め消し去る儀式で、夏と師走の半年ごとに行っている。

 同神社と氏子会は1月1日午前0時から、初詣客先着300人に汁粉を振る舞う。

 【写説】師走大祓で茅の輪をくぐる参列者=下田市の白浜神社