「わふぃん」の作り方を説明する大橋さん(右)ら稲取高被服食物部員=河津町峰の河津バガテル公園

 ■わさびで泣かせ隊 ワサビのマフィン、好反響

 河津町商工会の内部組織「河津わさびで泣かせ隊」(山城泰子委員長)は、特産ワサビを活用したグルメコンテスト(同隊主催)準グランプリ作品、マフィンサンド「わふぃん」の飲食店メニュー化に乗り出した。経営者らを対象に24日、普及講習会を開き上々の手応えを得た。

 作品は県立稲取高被服食物部の大橋海優音(みゆね)さん(2年、河津町)が考案、本ワサビを根も葉も茎も全て使いながら苦みなく仕上げた。

 講習会は峰の河津バガテル公園で開かれ約40人が参加した。大橋さんが「辛い物が苦手な人も食べられるようマイルドにしている」などと作り方を説明、部員5人が手伝った。

 準グランプリだけあり好評で、浜で喫茶店を経営する稲葉寛子さん(66)は「地元の食材を使ってインパクトがあり、手軽に作れる」と評価した。同隊は「早くも6店で本格的に導入を考えてもらえる」と好反響を喜んだ。

 また地域活性プランニング代表の藤崎慎一さんが「お店・商品をヒットさせるには?」をテーマに講習し「河津桜まつりで『コンテスト入賞作で今一番のお薦め』とアピールしてほしい」と助言した。

 グルメコンテストは特産品活用で地域活性化しようとオリジナルレシピを募集、昨年6月に初めて開いた。グランプリ作品はすでに新グルメ「河津わさび香るロールケーキ」として商品化した。

 【写説】「わふぃん」の作り方を説明する大橋さん(右)ら稲取高被服食物部員=河津町峰の河津バガテル公園