■太田町長「十分審議を」 臨時会で説明3月までに提案

 東伊豆町議会臨時会が25日開かれ、町は、稲取漁港農林水産物直売所整備の事業予算1億7200万円を計上した本年度一般会計補正予算案を取り下げた。「再度検討する時間が必要と判断した」と説明した。今後、議会への事業説明を経て3月までに再提案することにした。

 太田長八町長は、本紙の取材に「議員全員協議会で質問に明確に回答していないところがあった。また先の住民説明会で施設無償貸与などに対し貴重な意見が出た。町の将来を左右する大変重要な議案なので、より詳細な収支資料を示し十分審議してもらいたい」と理由を話した。

 また臨時会で山田直志氏が動議で緊急質問を行い「議案を取り下げるとの情報が22日に町内団体に流れていた。議会軽視ではないか」「有線テレビが中継に入っていないのはなぜか」とただした。太田町長は「町の意向を知らせた」「他の取材と重なっているとは聞いたが、来なくてよいとは言っていない」と答えた。

 臨時会では他に、防災情報システム整備特別委員会が中間報告を行い、現在のアナログ波に替わる防災行政無線(同報系)について「ポケベル方式(280メガヘルツ帯)が最適」とした。