県水産試験場伊豆分場は、今年上半期(1~6月)の伊豆東海岸定置網の漁海況予測を発表した。

 それによると、マアジは依然低調な漁獲だが、前年からやや上向いていることから、今期は前年を上回ると予測。ブリやマサバは資源が増加傾向で推移していることから、好調な漁獲が期待される。ゴマサバは資源が減少傾向にあり、前年を下回ると予測している。

 沿岸水温は「高め」で推移し、黒潮からの暖水波及発生時は「極めて高め」と予測する。魚種ごとの漁獲予測は次の通り。

 マアジ 漁獲は前年を上回るが、低調な漁獲は続く。主体は尾叉長17~21センチの1歳魚。

 マサバ 漁獲は前年並み。主体は30~35センチの3歳以上。

 ゴマサバ 漁獲は前年を下回る。主体は30~35センチの3歳以上。

 マイワシ 漁獲は前年並み。主体は体長13~15センチの1歳魚。

 カタクチイワシ 漁獲は前年並み。体長9~11センチの1歳魚に、体長12~14センチの2歳魚が混じる。

 ブリ 漁獲は前年並み。ただし、海況条件により増減の可能性あり。ブリ・ワラサ銘柄主体。