船長に花束をプレゼントし季節運航開始を祝う産団連の観光関係者ら=東伊豆町の稲取港東防波堤

 ■乗船客に紅白餅

 東海汽船の稲取―伊豆大島(東京都)航路の季節運航が28日、始まった。東伊豆町産業団体連絡会(会長=瀧正雄・町商工会長)は、高速ジェット旅客船が発着する稲取港東防波堤で就航式を開き、3年目の運航開始を祝った。

 町や観光協会、旅館組合、商工会など産団連の観光関係者約20人が出た。「東伊豆まち温泉郷」ののぼり旗を掲げた中、南友郎船長(58)に花束を、乗船客21人に紅白の祝い餅をプレゼントした。

 稲取で1泊し夫婦で一番乗りした新潟県長岡市の佐野茂樹さん(76)は「寒さをよけに来た。大島は2回目。ツバキの花が楽しみ」と話した。船は手を振る観光関係者に見送られ出港した。

 稲取―大島航路は一昨年、定期船廃止から13年ぶりに復活した。伊豆大島椿(つばき)まつり(28日~3月25日)に合わせているが、今年は昨年よりも6日間延長、4月8日までとし春休みの利用客増を見込む。1月の通常運賃は往復大人6480円。2400円の便限定「往復きっぷ」もある。詳しくは東海汽船お客様センター〈電03(5472)9999〉へ。

 【写説】船長に花束をプレゼントし季節運航開始を祝う産団連の観光関係者ら=東伊豆町の稲取港東防波堤