アルコールで手を消毒する1年生=下田高南伊豆分校

 県立下田高南伊豆分校(綾部信明校長、生徒101人)は8日現在、今季のインフルエンザ発症者が1人もいない。近隣の小中学校が相次いで学級閉鎖になる中、生徒は健康に生活している。岡田浩明副校長は「特別なことはしていないが、すごく元気だ」と驚く。

 昇降口に消毒薬を置き、休み時間に換気を行う。保健だよりの呼び掛けで生徒の健康への意識を高めている。

 1年生では自主的に健康づくりに取り組む姿が見られた。奥田大和君は「持参したマスクを友人に配っている」、斎藤聖馬君は「手洗いうがいを心掛けている」、野中竜馬君は「窓開けを自主的に行う」、北川瑠備君は「自宅でも換気に気を付ける」、加藤嶺君は「バランスのいい食事で免疫力を高めている」とそれぞれ話した。

 同校は例年、インフルエンザが流行するこの時期に2年生の修学旅行があり、岡田副校長は「昨年の修学旅行は学年の半分が欠席して大変だった」と話す。今年の修学旅行は9日までで、元気に長野県や東京都を訪れている。

 【写説】アルコールで手を消毒する1年生=下田高南伊豆分校