南伊豆町当局と意見を交わす下田市議団=南伊豆町役場

 ■経緯、対応など聞く

 下田市が脱退方針を示した広域ごみ処理施設計画について同市議会産業厚生委員会の市議5人が12日、計画事務局の南伊豆町役場を訪ねた。脱退に関する市当局の説明が不十分だとして、岡部克仁町長と担当課から経緯や今後の対応を聞いた。

 橋本智洋委員長は「来年度予算案にごみ処理を単独で行う前提であろうと思われるPFI(民間資金による社会資本整備)調査費170万円が計上されている。当局の説明には不明点が多く話を聞きたい」と訪問理由を述べた。

 岡部町長は「下田が単独でやるなら仕方ない」と述べたが、逆に同市を主体とした広域連携策も提案した。岡部町長は「(南伊豆の方式で)下田がやってくれればありがたい」とした。

 市議からは「突然市長から単独と言われ、ちょっと待ってとなった」「3市町ならスケールメリットがあるのではないか。もう少し勉強し考えたい」など質問や意見が出た。

 会談で同町は計画参加の回答期限を6月まで延ばすとした。

 【写説】南伊豆町当局と意見を交わす下田市議団=南伊豆町役場