夢の流れ星トレインに乗って遊ぶ来場者=下田市柿崎のまどが浜海遊公園

 ■オブジェに乗り楽しむ 「元気に遊んで」

 今年で最後を迎える「第14回風の花祭り」(風の花の会、下田市観光協会主催)が17日、柿崎のまどが浜海遊公園で開幕した。「星のゆうえんち」をテーマに、20種類以上、約1万5千個の花の風車で飾り付けた14基のオブジェが並び、来場者を楽しませている。初回から同イベントを総合プロデュースする広井敏通さん(63)は「一つ一つ細かい部分まで丁寧に作り上げた。今回で最後だが、子どもたちが(会場に来て)元気に遊んでほしい」と話した。4月5日まで。

 会場のオブジェは「夢の流れ星トレイン」「ハート星人」といった市内11小中学の児童、生徒らがデザインした乗り物、遊具などで、乗ったり動かしたりして遊ぶことができる。子どもたちと地元のボランティアが風車を制作し、オブジェに飾り付けた。

 オープニングセレモニーも開かれ、下田フラワーエンジェルズが一輪車演技を披露。踊りや太鼓演奏、花の風車作り体験など多彩な催しが繰り広げられ、飲食の出店も並ぶなどしてにぎわった。多くの親子連れが訪れて心ゆくまで遊び、家族で来た杉本セイジャさん(下田小1年)は「風車もとてもきれい」と目を輝かせた。

 同イベントは、子どもたちの作った花の風車で市内を飾る企画として2005年に始まった。以降、下田の町に春を呼び込むイベントとして定着したが、運営メンバーの高齢化などの理由により今回で最後となった。

 オブジェをデザインした児童、生徒は次の通り。

 土屋涼(稲梓小5年)沢城那奈(稲生沢小5年)鈴木智晴(白浜小5年)江田夏実(浜崎小6年)植田葉月(下田小5年)佐藤蒼馬(大賀茂小6年)安田心鈴(朝日小6年)西田洸琉(稲梓中1年)長谷川千宝(稲生沢中3年)荒木美紅(下田東中2年)須田萌子(下田中3年)

 【写説】夢の流れ星トレインに乗って遊ぶ来場者=下田市柿崎のまどが浜海遊公園