運動の前後に健康測定を取り入れたノルディックウオークを体験する参加者たち=松崎町

 ■ノルウオークで調査

 松崎町は3月までの5カ月間にわたり、身近な健康増進スポーツとして人気が高まっているノルディックウオーキングに着目した「効果測定モデル事業」を実施した。ウオーキングイベントを計6回実施し毎回約30人が参加した。運動前後の調査結果から、体重や血圧の低下など着実な効果が表れているという。

 町が、県策定の「伊豆半島生涯活躍のまちづくりモデル事業」として行った。具体的にはウオーキングの参加者に運動の前と後に血圧や体重、体組成データを測定してもらうことで、効果を確かめるのが目的。町民の健康寿命増進につなげながら体験者の意識向上を図り、さらに実証を基にした全県的な普及につなげる狙いもある。

 町がまとめた測定結果によれば、体重や血圧だけでなく、参加した人たちの基礎代謝にも改善傾向が見られた。運動に対するモチベーションアップにもつながっていて、町は今回の取り組みを基に「今後は健康無関心層への働きかけを強めていきたい」としている。

 【写説】運動の前後に健康測定を取り入れたノルディックウオークを体験する参加者たち=松崎町