JRや行政、観光関係者らの歓迎を受ける伊豆クレイルの乗車客=下田市の伊豆急下田駅

 ■副知事ら本番へ気勢

 県と県内全市町、観光事業者、JRグループなどが2019年春に共同実施する大型観光客誘致企画「静岡デスティネーションキャンペーン(DC)」のプレキャンペーンが1日、伊豆地区でも始まった。下田市の伊豆急下田駅ではオープニングセレモニーが開かれ、JR東日本・東海の役員幹部、土屋優行副知事、伊豆急の小林秀樹社長、賀茂1市5町の首長ら、各市町観光協会長など50人以上が出席し、来年の本番に向けて気勢を上げた。

 プレキャンペーンは本番に向けた予行演習の位置づけで、4~6月の期間中、イベント開催やJRの全国主要各駅・観光案内所でのポスター掲示などを通して、県内140以上のグルメ、自然、歴史文化といった観光素材をPRする。

 下田駅のオープニングセレモニーでは土屋副知事が、19年ラグビーワールドカップ(W杯)や20年東京五輪・パラリンピックが近いことにも触れて「本県では19年ぶりの開催となるが(本番前後の年を含む3年間は)日本全国に伊豆半島を売り込める時期。行政や観光協会などが一丸となり盛り上げ、来年(の本番)はさらに輪を掛けてキャンペーンをしよう」と呼び掛けた。その後、横断幕を掲げて小田原駅−下田駅を結ぶリゾート列車「伊豆クレイル」を全員で出迎え、乗客にDC用伊豆版パンフレットとオリジナルマグネットなど250セットを配った。

 【写説】JRや行政、観光関係者らの歓迎を受ける伊豆クレイルの乗車客=下田市の伊豆急下田駅